ビリボーイ(偏差値50の高校出身の慶應学生の日記)

ビリボーイです(笑)。偏差値50の高校で学年ビリをとった経験がありますが、今は慶應義塾大学の学生として日々勉強しています。 お手柔らかによろしくお願いいたします。

夏の思い出(コンサル会社へのインターン)

 一ヶ月ほど、某コンサルティング会社にインターンへ行きました(^ν^)

そこで得た経験を共有できたらと思います。今回の文章は、大学生(特に就活生)にオススメの日記です。

 

以下の4つの章で構成します。

1,インターンを通して得た学び

2,コンサルティング会社で活躍する人間に必要な能力

3,オススメする学生

4,最後に

 

1,インターンを通して得た学び

 そうだインターンへ行こう。

今年度から就活の時期が前倒しに変更したため、インターンが以前にも増して重要になったらしい。そんな噂にまんまと流された僕は中期のインターンをすることに。

 

コンサル業界に行きたい。

僕がコンサル業界に決めた理由は、研究内容と個人的な価値観と性格の三点から決めた。

ⅰ,僕は統計学を研究しており、簡単に説明すると多くの情報(いわゆるビックデータ)から何らかの規則性を探しだして社会に役に立つ情報として発信する。そんな感じ(´・ω・`)

ⅱ,僕自身の価値観は「強みや特徴を活かして社会に貢献したい」そんな感じ。

ⅲ,人と接することが好き。

以上の三点からコンサル業界に決定した。(今考えると雑すぎたw)

 

インターン(前半)

ES,筆記試験,面接を終えていざインターーーーン(・∀・)

初めは講義ばかり。。。 

俺「おい待て。 本読んだほうが早いだろぉぉぉ」

なんて心で叫びながら、マーケティングを初めとした経営学を学ぶ。

 

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美味しいお昼弁当だけが僕の救い。。

 

〜せっかくなんで講義を通して学んだことを共有〜

マーケティングの基礎は「顧客をいかに満足させるか」である。

これは少しでもマーケティングを学んだ人はご存知の「ピーター・ドラッカー」さんのお言葉。(もしドラでも有名ですねっ)

ドラッカーさんは経営学の父と呼ばれているほどの偉人中の偉人っ!

少しでも興味ある方はオススメです。

 

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

 

 

 

ドラッカー名著集1 経営者の条件

ドラッカー名著集1 経営者の条件

 

 

こうした基礎を学び続けました。(とても長いのでマーケティングに関する記事は後日書きます。)

 

インターン(後半)

後半は解決すべき課題を儲けれられて、それの解決策を提示します。

解決策を提示する際に肝となるポイントは3以下の点です。

 

1,数字で語る

 人間は感情論や個人の価値観で語る生き物です。それは個性とも呼べる人間らしさです。しかし、提示するアイデアに感情論などはあまりオススメできません

 人に提案するものとは、完全な客観性を基盤として物事を初めなくてはならないのです。それを元にオリジナリティを出していきます。統計的なアプローチが必要なんですね。

 

2,ダブリ、漏れ無く

 マーケティングプロセスを大事にしましょう。競合他社の強み弱み、市場の状況、自社の強み弱み、どんな人間をターゲットにするのかなどなど。

 

3, 解決すべき課題原因の追求(時系列で考える)

 例えば雨が降るとアイスの売上が下がるとします。アイスの売れない原因は雨ではありません本当の原因は雨が降る事によって生じる気温低下です。

こうした例題のように、本質的な原因の追求に手を緩めてはいけません。

 

 

 

2,コンサルティング会社で活躍するために必要な能力

 僕の一ヶ月という短い期間ではありましたが、コンサルティング業界で活躍する人間に必要な能力は以下の三点であると肌で感じました。

 

1,人が好きで人に愛される人間

 コンサルティングとは「会社のお医者さん」とよく言われます。結果を出すには患者さん(クライアント)のことを本気で考え抜く必要があります。それは当事者意識を持つという、他人のために必死で努力できる人間でなくては厳しいのです。

 そして、社内のみではなく、クライアントさんからも信頼(愛され)なくては成果が出にくいです。 もちろんこれはどんな社会人にも必要であると思いますが。。

 

2,口が上手い人間(笑)

 この要素は意外と大きいですww

私は口がうまい方ではないので非常に負い目を感じるくらいでした。

本質的に考えると「伝える力」ですかね。。

 

3,柔軟で素直な人間

 コンサルティング業界は製品がありません。持っているものはヒト

社会人になって活躍するためは「成長し続ける必要があります。

 

3,オススメする学生像

 体験してわかったことオススメするのはこんな学生。。

1,個人の個性や専門性を活かして社会に貢献したい学生

 「会社のお医者さん」と言われるだけあって、本当に社会的インパクトのある業界であると思います。社会に与える価値や、やり甲斐も大きいです。

 

2,知識、視野の広さ、経験などの観点から自己成長したい学生

 商品=働く人材。 であるので、自分自身をアップデートし続けたい意識の高い学生は向いていると思います。 「将来起業したい。」など考える人間には恵まれた環境であると思います。

 

3,対人関係能力が高い学生。(コミニュケーション能力)

 「お話が上手い!」とかではなく、相手の伝えたいこと、要求しているものを感じ取り、提案する一連の流れ。そんな能力は必須なのかも。

 

 

4,最後に

 この一ヶ月間、多様性から生じる様々なシナジー効果を体験できました。多くのことを学び、大切な仲間もできました。

この経験を通して今以上に僕自身に身につけべき力もわかりました。

それは「継続力」です

 

どんな道でも一歩一歩進むしか無い。そして、軌道を修正しつつ、無我夢中で進む。

 

一人ひとり夢や目標は異なりますが、一歩一歩進むしか無い。そしてそれを続ける事ができたものが夢や目標を達成する。

当たり前なんだけれども、忘れてはいけないことですね。

 

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インターンの最終発表を終え、インターン生と居酒屋へ。

皆夢に向かって走り続けています!

僕も走り続けます!(^_^)